2024年05月11日
ペチュニアの花を描く。〜〜熊谷守一美術館へ。
〈ペチュニアが咲く〉
今年もホームセンターへ行き、ペチュニアの花を購入!
そのひとつをタイ製の花器に入れ描く。
ペチュニアときたら、もうめっちゃ丈夫!
植えたら何もせず、ただ土が乾いたら水のみを頻繁に与える。
何の肥料も与えず!すっげぇ〜安上がり!
これで秋まで楽しめる。
我々、貧乏人にはありがたい花だ。
mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm
熊谷守一美術館39周年展「守一、旅を描く」
以前から訪れたかった美術館。やっと行くことに。
永年住んでいた自宅を彼の没後、娘がこの美術館を設立。
都内の住宅街の中にある小さな美術館!
そう、そう、昔行った都内にある「いわさき ちひろ」美術館もこんな感じ!
気軽に入り、ゆっくり鑑賞できるのが良い。
オッサンが熊谷守一の絵に魅かれるのは、あの明るい色調に赤い輪郭線だ。
単純化された形、そして輪郭線。平面的な画面だが決して退屈感はない。
こんな個性的な独特な絵も、若い頃の絵とは全く違う。
初期は暗い色調な写実画であった。こんなにも変わるものかと驚き!
彼の変化は1960年代以降のようだ。
そして70歳を過ぎて、ようやく彼独自の作風となったようだ。
あのピカソだってめっちゃ変化した。
青の時代といわれた初期の絵とキュービズムといわれた作品とでは。
熊谷氏は長生きだ!1880年(明治13年)に生まれ97歳まで生きた。
そして今回、知ったのが彼の生い立ち、生活である。
結構な音楽好きのようだ。チェロやバイオリン、それに三味線を弾くという。
また一時は絵を描かず、音の周波数の計算に熱中したとか。
文化勲章そして勲三等叙勲も辞退!
「画壇の仙人」といわれたそんな作家生活を送ったようだ。
上の絵熊谷氏が亡くなる前年1976年(96歳)に作成。
凄い!旺盛な絵活動!何とここまで描き続けたとは。
初期の頃の作品、自画像。
因みにオッサンも昔はこんな絵を描いていました。
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すっかりご無沙汰してしまいました。
博物館や美術館とお出かけになって充実していらっしゃいますね。
ベネチアの鉢植えの記述が面白いですね。
そうして眼が覚めるような昔描かれていたという
絵にすっかり見入ってしまいました。
影のように背景ににじんでるのが素敵ですね。
熊谷守一美術館に行かれたんですか。
山崎努主演の映画は観て無いんですけど、
庭の草木や昆虫たちと生きる姿の紹介映像だけでも、
魅力的な方だなと思ってました。猫の絵が
何とも可愛らしい気がします。確か、館内は
撮影禁止でしたよね。それにしても、70歳を過ぎて
ユニークな自分の画風を確立していくなんて、
羨ましくなる豊かな人生なんでしょうか。
どうしているのかと?
具合でもよろしくないのかと心配し
ブログ訪問させて頂きましたが、更新もなく
これといった変化もないようなので、お元気なのだと思い
安心していました。
ペチュニアの花、昨年購入してベランダの大きな鉢に
まとめて植え替えしたら、すごく元気でいっぱい花を
咲かせて楽しませてくれたので、今年もまた購入しました。
とにかく安い花なので助かります。
昔、描いた懐かしい絵をこの機会にと思い掲載して見ました。
いかがでしたか?
ペチュニアの花の絵、温かみの感じられる
配色、素適です。
ごくしげさんの初期の頃の絵、輪郭を強調
され、その中に鮮やかなタッチで描かれて
おり、一見すると現在の作風とは異なり
ますが、現在の作品の淡い配色の原点とも
感じました。
この物臭な私ですが長い間ペチュニアが咲いてたので育てるのは簡単なようですね。
熊谷守一氏の絵は独特な雰囲気が有りますね。
何だか貼り絵のような雰囲気を感じます。
ごくしげさんの絵にも同じような雰囲気を感じます。
97歳まで生きた熊谷守一氏。
どんな感覚で暮らしてたのでしょう。
その年まで、私はまだ間が有りますが、
もう既にヨレヨレです^_^;
背景にはいつも悩まされます。
背景によって描いたものが良くも悪くもなったりするので。
嬉しい言葉ありがとうございます。
私も映画は観ていませんが、特に晩年は仙人のようなそんな
生活ぶりだったとか。
世俗的な欲望が全くなかった人のようでした。
彼の絵に対する心は誠実で死ぬまで変わらなかったようです。
権威主義を好まず、文化勲章も辞退し
自分の思いのまま描き続けた
そんなごく自然な生き方をした人のようでした。
そして死ぬまで描き続けた、ほんと描くことが
とても好きな人だったんだと感じますね。
ペチュニアの花は育てやすいです。
不精な私向きな、そんな花のようです。
私の初期の頃の作品はデザイン的でしたね。
色彩は明るく鮮やかなのは、現在も変わらないようですが
ichanさんが仰るように色彩が淡くなり
全体的にも柔らかな感じとなっているようですね。
そうでしたか。太巻きおばばさんも
バルコニーにペチュニアの花を育てていたんでしたか。
それなら良く分かると思います。
すごく丈夫な花で長い間、次から次へと
きれいな花が咲きますね。
そうですね。私の初期の頃の絵は平面的で
白線で形を取り鮮やかな色彩を濃淡なく塗る。
そんな感じで描いた作品でしたからね。
97歳まで生き、描いていたなんて
今の私にはとても考えられません。
私も同様、体力の衰えを感じるこの頃です。
ペチュニアの花の絵、素敵ですね。
優しくて、とても素敵な雰囲気を醸し出しています。
熊谷守一美術館に行かれたのですね。
特徴のある絵ですね。
どこかの展覧会でいくつかの作品を見たことがあると思います。
ごくしげさんの作品、素晴らしいですね。
色使いがとても素敵です。
嬉しいお褒めの言葉ありがとうございます。
今、我が家のベランダはこのペチュニアの花が
たくさん咲き、楽しまさせてくれています。
何故か今年は、バラが咲きません。
でも一品種のバラは今、咲いて、甘い優しい香りが
漂っています。
そうですね。私も熊谷守一の作品は
何点かは観たことありますが、彼の美術館へは
今回、初めて観に行きました。
ありがとうございます。
私の作品も初期の頃とは変わっているようですね。
これから先も変化していくのでしょうかね?
バックの色がとてもいいです
花を一層引き立てて、とても素敵です
ごくしげさんの初期の絵ですがどこかで見たような
私のことですから・・・写真かな???
いつも優しさが伝わる絵ですねぇ
ごくさんのセンスを感じます。
美術館で心を養いましたね。
色んな分野で人生を楽しんでおられるから
センスが磨かれるのでしょうね。
音楽にも造詣が深いところなど、ごくしげさんと
通ずるものがありますね。
「音の周波数の計算」気になって調べてみました。
頭から煙が出てきそうだったので、すぐにサイトを閉じました(笑)
ペチュニアの花の絵、嬉しい言葉ありがとうございます。
私の描いた初期の頃の絵、多分過去にちょっとブログに
アップしたかもしれません?かなり前だと思います。
となるとnokoさんとは随分長いお付き合いのようですね。
改めて有難うを言いたいです。
嬉しい言葉ありがとうございます。
この鉢は以前、購入しましたが随分長い期間
使っていませんでした。
今回、ペチュニアの花を描くのに、ふと思いだし
こうして絵にしてみました。
keikoさんも色々な趣味を持たれ
それに対し勉強もされ楽しんでおられる姿を
ブログで拝見し、感心しています。
さすがマヤリモさん。好奇心旺盛なのに感心します。
音の周波数の計算を調べてみたとは。
聞いただけで、難しい!厄介な。
と思ってしまった私です。
因みにヴァイオリンや楽器を演奏する前に
チューニングしますが、ヴァイオリンは
442Hzに合わせて調弦します。
琴や尺八、三味線は440Hzです。
ペチュニアの絵、素敵ですね。
なんというか、ごくしげさんの、優しさが、にじみ出たような。
そうですネ、ペチュニアも、息の長い花ですね。
・・・・
熊谷守一という方の絵も、独特ですね。
確かに、独特の、輪郭線ですね。
ここまではっきり書くのも、珍しいですね。
・・・・
ごくしげさんの昔描かれた絵も、独特ですね。
特に、最後の絵の、色彩には、目を見張りました。(笑)
ちょっと、デザイン画っぽいですね。
ありがとうございます。
優しい絵を描くが、本人はとは別です。
ペチュニアの花はほんと丈夫!
秋まで咲くことでしょう。楽しみです。
好きな画家です。
とても興味ある絵です。簡素化した美が素晴らしいです。
はい、私の過去の絵はデザイン的な絵ですね。
色彩は今も明るい点は共通していると思います。
これから先も変化していくのでしょうかね。
どんな絵になるのやら?