〈赤とピンクのバラ〉
ベランダに咲いた秋バラ。
切って花瓶に挿し描く。
今年は、これで我が家に咲いたバラは最後となった。
よく咲いてくれた。感謝である。
寒い冬が来る。 これからは剪定し、植え替えもしなければ。
来春、また美しいバラを見たい。
mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm
レイ・チェンのヴァイオリン・リサイタルへ。
東京オペラシティコンサートホールへ行く。
それがヤバい!ヤバい!
会場をすっかり間違えていた。
渋谷のオーチャードホールだとず〜っと思っていた。
それが違う!と気が付いたのが、なんと当日!
それも家を出る30分ほど前。
気が付かなかったら、オーチャードホールへ行っていた。
時間に間に合わず、聴き逃していたかも。
オペラシティビルに飾ってあったイルミネーション
レイ・チェンのヴァイオリン、そしてピアノはフリオ・エリザルデ。
この2人、いつもコンビ組んで演奏している。
プログラムは
●ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調
●ストラヴィンスキー:バレエ音楽「妖精の口づけ」よりディヴェルティメント
●バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調
●ブラームス:ハンガリー舞曲第7番/第17番
●サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
台湾出身のオーストラリア人のレイ・チェン
4歳でヴァイオリンを始め、2008年にユーディ・メニューイン国際コンクールで優勝!
翌年にはクラシック音楽の世界3大コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝!
と輝かしい実力を持つ。
クラシック専門だが、他の部門の音楽も弾く。
彼のヴァイオリン演奏は、確かな腕に個性ある演奏ができ
表現の幅がめっちゃ広い!
あの繊細で美しい音色。またリズミカルな超絶技巧テクニック。
今日も彼の演奏に陶酔!
ブラームスのハンガリー舞曲やバッハの無伴奏も良かったが、
最後のツィゴイネンワイゼンには泣かされた。
泣きたくなるような美しい音色。
全身がゾクゾクきた。
プログラム曲を弾き終わり、アンコールだ!
席を立ち手を振る人。観客の拍手が驚くほど凄い!
クラシックのヴァイオリニストでこんなに熱狂的な拍手はかって見たことない。
熱狂的な観客の熱意に応え、何と4曲のアンコル演奏!
こりゃぁ〜〜儲けもの!
J.S.Bach:Sonata for violin soro No.2 in A Minor ,BWV1003-W.Allegro
レイ・チェン。
私の友人によく似ているのがいる。
身長、体格、それにしぐさまで似ている。
ヴァイオリンは弾かないが、また他の楽器も弾かない。
彼の母親はピアニストだったが。
しかし彼は歌がめっちゃ上手い!もう、プロ級!
全て過去になってしまった。
8年前に他界してしまった。
今は青山墓地に母親と共に眠っている。
レイ・チェンのヴァイオリンの響きを友人Kに捧げたい。
そしてコンサートで感じたこと。
今回はやけにヴァイオリンを背負った客が多かった。
私が見た人でも10人くらい居た。
時々、1〜2人くらいそういった人を見かけるが。
よっしゃ〜〜!オッサンも稽古頑張るぞ!
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