2024年05月30日
新緑の川風景を描く^^
〈新緑の川風景〉
爽やかな新緑。気持ちのいい季節だ。
そんな緑茂る静かな川の流れる景色だ。
穏やかな川の流れに沿って歩く。
癒される時間が嬉しい。
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デ・キリコ展を観に東京都美術館へ。
10年ぶりの大回顧展だ。
「20世紀美術に衝撃を与えた孤高の画家デ・キリコ〜〜」
とパンフレットに記載されているが、オッサンもキリコの作品に
ハッとされ、衝撃を受けた一人である。
かといって、具体的に彼の作品をあれこれと深く追求した訳ではない。
好きで好きでたまらん。
常に側に置いて見ていたい。と言う事でもない。
これはきっと彼の作品によく描かれる黒い長い影。
また歪んだ遠近法に不安感を抱くからだろうか。
ウン十年前に、某デパートで小規模なキリコ展を観たことがある。
だがそれきっりである。
その間「キリコ」という言葉を聞くとタレントの磯野キリコ?
の方が印象強かった。
久々に今回、このキリコの作品を観た。
やっぱ、気になる彼の作品。
オッサンが魅かれるのは、彼の作品に感じる静寂さ、神秘さそして色彩にある。
また簡潔な構成で描く商業ポスター的なところだ。
キリコが言う「形而上絵画」とは?
幻想的な風景や静物によって、非日常的な世界を表現する絵画。
と載っているが、何やら難しい!特にオッサンには。
彼の絵はダリやルネ・マグリットなどのシュルレアリスムの画家にも
衝撃を与えたようだ。
キリコ自身は古典主義的のルノワールやバロック時代のルーベンスなどの
そんな筆致に影響を受けた作品を描いたりもした。
オッサンはそれらの筆致はどうも好きでない。
あれはルノワールやルーベンスだから良いのだ!
「赤い塔」1913年 初めて売れたキリコの絵だ。
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今日のランチはスパゲッティ、ナポリタン^^
子供の頃、よく食べていたこのスパゲッティ。
スパゲッティといったら、このナポリタンとそれにミートソースだった。
今日はニンニクを多めに入れた。
これがめっちゃ美味しい!
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2024年05月24日
2種類のバラを描く^^
〈2種類のバラを描く^^〉
五月、あちこちでバラが咲いている。
品種も豊富!なので名前も豊富。
なかなか覚えられない。
しかし、あの甘く優しい香りはみな一緒!
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近くの日本庭園へ。
時々、やけに行きたくなるのがこの日本庭園。
その訳は、リフレッシュしたい気持ちになる時だ。
土日・祝日は行った事ないが、普段はいつ行っても訪れる人が少ない。
数えられるほどの人数だ!
また四季折々変わりゆく、庭園の姿を見ることが出来るのが嬉しい。
今日もチャリに乗り、庭園へと走る。
今の季節は最高!めっちゃ快適!
入園料は100円。これまた安い!
もうちょっと値上げしても良いのに。と思ったり。
しかしそれはほんの一瞬!
やはり100円で良い!と思う。
市営なので、この安さでも経営OK!なのだろう。
庭園はもうすっかり五月!
池には睡蓮の花。
残念!菖蒲は既に枯れかけている。
いつものように庭園の小道には琴の音が流れる。
生演奏ではなく録音だが、これがまた優しく癒しを与えてくれる。
琴もこうして聴く側にとっては、もう最高の癒し!
だが、演奏する側となる、癒しなんて言ってられない。
必死こいて、指を動かしリズムをとる。
そして琴は調音が厄介!
いくつかの調子があり、その曲ごとに調弦。
基本となる平調子、そして雲井調子、乃木調子、中空調子・・・・と。
その点、ヴァイオリンの調弦は一度合わせればOK!調弦し直すことない!
4本ある弦。太い弦から順にソ・レ・ラ・ミである。
ソは低く、ミが一番細い弦、高い音である。
って、喜んでいられないのがヴァイオリン。
ピアノなどは調律してあるので、そのまま鍵盤を弾けばOK!
だがヴァイオリンの演奏中は、常に自分で音を探し作らねばならない。
ギターのネックにあるフレット!そう、あの白線。
生憎それもない!ヴァイオリン演奏は難しい!
なんて言われるが、その通り!慣れるまでは相当大変!
めっちゃ嬉しい話が。特に家内は大はしゃぎ!
大谷翔平のボールだ!
これ家内が友達から頂いたヤツだ。
本人の自筆サインはないが、ドジャースのボールだ。
友達がアメリカのロスへ行って、試合を観戦!
お土産に買ってきてくれたのだ。
そして大谷がロスに別荘を購入!こんなニュースが。
なんと12億3000万円だ!
我が家の会話は毎日、大谷の話題で持ちっきり!
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2024年05月17日
ピンク色の牡丹の花を描く。コンサートを聴きに。
〈ピンク色の牡丹の花〉
前々回のブログにも牡丹の花を描きアップしたが。
又かよぉ〜〜!はい、又です。
今回は縞模様の柄もなく、優しいピンク色した牡丹だ。
相変わらず、存在感ある大きい豪華な花である。
実に美しい!
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女性指揮者、西本知美が時代に即した新しいタイプのオーケストラ
「イルミナート フィルハーモニー」を結成されたが、
今回初めてコンサートを聴きに東京芸術劇場へ^^
今回聴きたかったのは、スメタナの交響詩「我が祖国」より。
6曲からなっているが今回は第1曲「高い城」、第2曲「モルダウ」、
そして第6曲「ブラニーク」の3曲だ。
第2曲「モルダウ」は特に好きな曲だ!
スメタナの祖国チェコを流れるモルダウ川の景色を表現。
ヴァイオリンによって流れるあの哀愁漂う旋律が最高に良い!
今夜もこのメロデイが心に響く。
今年はスメタナ生誕200年!
彼はベートーベンに似ている。50歳ごろ難聴となってしまうのだ。
そんな中で、この我が祖国を作曲したという。
つい先日亡くなったピアニスト「フジコ・ヘミング」さんも一時、難聴になった。
難聴だなんて音楽家にとっては、最悪!気の毒に。
最近、このオッサンも耳が遠くなってきているようだ。
家内曰く。TVの音量が大きすぎると。
そして意外だったのが交響組曲「シェエラザート」作品35
めっちゃ素晴らしかった。
全4楽章を演奏!一度も聴いたことない知らない交響組曲だ。
作曲はニコライ・リムスキー・コルサコフ。
もちろん、こんなヤツは知らない。
それにしても随分、長い名前!
ロシア人だとは分かるが、何しろロシア語は「スパシーバ」しか分からないオッサン。
昔、ロシアを旅したことはあるが・・・
シベリア鉄道の旅だ。ハバロフスクから鉄道でモスクワへと。
あぁ〜〜、懐かしい!
脱線、脱線!ゴメン。
話は「シェエラザード」でしたね。
これは皆さんご存知、あの千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)のお話がテーマだ。
途中、静かに流れるヴァイオリン演奏。独奏である!
う〜〜ん、たまらん。素晴らしい響き!
また弦楽器と木管楽器が刻む波の音も素晴らしい。
荒れた海に押し寄せてくる波。あの荒れた海の情景が頭に浮かぶ。
このオーケストラ!めっちゃ迫力がある。
総員60名くらいだろうか?
それが奏でる演奏には、もう大興奮!
身体が、この迫力ある熱い演奏に満たされてしまうオッサン!
コンサートが終わり、時刻は夜の9時半頃。帰路へと急ぐ。
外に出たら、急に空腹を感じた。
胸はいっぱいに満たされても腹は別。
そうだ!昼食をしてから、今迄、何も食べていないのだ!
スメタナ作曲、我が祖国より「モルダウ」
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