
〈白菊とカーネーション〉
清楚な白菊。
花瓶に挿した当初はすごく小さかった。
それが日増しに大きくなっていく。
その大きさは半端ない!
あまりにも立派になったので、描くことに。
mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm三浦文彰ヴァイオリン・リサイタルを聴きに^^
ピアノは高木竜馬さん。

プログラムは
●ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタ(第1・第2・第3楽章)
●ベートーベンのヴァイオリン・ソナタ第5番
●武満徹の妖精の距離
●ドヴォルザークの4つのロマンティックな小品
●ラヴェルのツィガーヌ
そして司会者を通して、客からの質問コーナーもある。これが面白い!
入場時に渡された「アーティストへのご質問」用紙に応える。
まず、入場で驚いたのが、三浦さんの髪。
なんと銀色だ。
つい最近、映像で見た彼の髪は黒であった。
これはインタビューコーナーで、早速質問があった。
つい最近、染めたのだという。
また、幼少の頃のことや、16歳で単身ウイーンへ留学の生活。
今日、共に演奏するピアニストの高木竜馬さんは
その時に出会い知り合った仲だという。
三浦さんは音楽一家に生まれ、3歳からヴァイオリンを始め
同時に野球少年でもあったという。
そして彼のヴァイオリン。
これについても質問あり。
今までストラディヴァリウス1704年製「Viotti]」を使用。
ところが今日の演奏は1732年製のグァルネリの「カストン」
この8月から替えたそうだ。
当然、2つのヴァイオリンにはそれぞれの特徴がある。
ストラディヴァリウスは音色が明るく華やかで力強い。
特に高音が美しい。
またグァルネリは低音が魅力的だという。
全体的に今日のリサイタルは良かった!
本人の腕はもちろん、会場により良し悪しが決まってしまう。
音響もそうだが、単純に会場の広さが問題だ。
このホールは約500席ある小ホール。
オーケストラなら広いホールが良いだろう。
しかしヴァイオリンとピアノの2人だけの演奏は違う。
特に狭いホールでのピアノの強打は、もう辛い!
騒音となって耳に響くから。聴いてられない。
そう、そう、今日の演奏でとんだハプニングが起こった。
それは最後の演奏「ラヴェルのツィガーヌ」だ
演奏中、彼は弓を止めた!ヤバい!
どうやら弦が緩み音程が狂ったようだ。
直ぐにピアノに音をもらい、落ち着いて平然とした態度。」
う〜〜ん、これまた凄い。
私などこうなったら、もうめちゃくちゃになって動揺してしまうだろう。
皆、気が付かないが、プロの演奏者のミスは時々あるようだ。
しかし演奏をストップ!なんてのは、極まれだ。
そうそう以前、演奏中このような事が起きた!
韓国のヴァイオリニスト「チョン・キョンファ」だ。
バッハのヴァイオリン無伴奏を演奏中、手が止まった!
これは喉がいがらんだようだ。
咳を2〜3回してまた弾き始めた。
mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm今日のブログは盛り沢山!
筝曲の仲間とホテルでランチ^^
皆、若くはない(じじぃ&ババァ)。そもそも筝曲を習う人って若者は少ない。
そして一人、足が不自由な女性Kさんがいる。
なのでKさんに合わせて、Kさんの来られる近くで食事。
ということとなり、オッサンがKさんの住む家の、駅近くのレストランを予約。
また、ホテルのレストランならゆっくり落ち着いているだろうと。
まずはビールで乾杯!う〜〜ん、昼間のビールはまた特別美味しい。
Kさんは89歳!
歩行はちょっと大変だが、その他は全く健康!
今も筝曲(琴、三弦)それに何と謡曲を習う。驚きのすっげぇ〜89歳!
コロナ禍で3年ぶりに合う。
これからは、もうちょくちょくは会えない。
なんて思っているのやら。昔の写真アルバム持参だ!
そこで初めて知った。
なんとKさんのご主人も謡曲をやっていたようだ。
これで納得!以前、私に男物の紋付き袴をあげる。
と言っていたことが。
15年前に他界されたようだ。
写真のご主人は、見たからに文化人といった様相。
官僚だったとは聞いたことあるが。
そしてもう一つ、驚いたことが。
ビシっとしたスーツ姿の男がヴァイオリンを弾いている
そんな写真が。
息子さん?かと思いしや、ご主人だった。
大学生までヴァイオリンをやっていたとか。
就職してからは官僚の仕事は忙しく、ヴァイオリンを止めたそうだ。
そうそう、娘さんはチェロをやっている。
どうやらKさん家は音楽一家のようだ。






最後のデザートは栗ようかん。う〜〜ん、みな美味しい!ごっつあんでした。
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