2017年01月31日

石畳の階段

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〈石畳の階段〉



梅の花が咲いているようだ。
私はまだ見ていない。
寒いのは嫌い! また暑いのは嫌い!
文句だらだら〜〜〜〜^^
とはいっても、こうして四季折々の素晴らしい景色を見れるのも
春夏秋冬があるからだ!

木々ひとつとっても、その季節により変化する。
新緑、紅葉とその時の風情を楽しませてくれる。
そんな景色を描くのもまた、楽しいものだ。


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行ってきました。チョン・キョンファのヴァイオリンリサイタルに。
演目は「バッハの無伴奏ヴァイオリン ソナタ・パルティータ!」
私の好きな曲ばかり!

筝曲の稽古を終え、ちょっとお茶を飲み
途中、駅ビルで、まい泉のカツサンドを購入!

コンサートのこの時間、なんとかならないのかなぁ^^
午後6時30分開演!
そして終わるのは9時過ぎ!

夕食をゆっくりレストランで食べる時間がない!
なのでこうして軽食を買って、
ホールの前にある休憩コーナーで食べるのだ。

あぁ〜〜、これから聴くコンサートには
何か似合わない!
もっと品良く、優雅に夕飯たべて聴きたいんだけど^^
まぁ、いいっか!それなりの人間なんだから。
6時入場なので、ほとんどの客は既にホール内へ。
カツサンドを口に放り込み、慌てて私もホール内へと。



先ずは聴いて欲しい! 
って、チョン・キョンファ演奏のユーチューブがなかったので
庄司紗矢香さん演奏となりますが、めっちゃ素晴らしい^^
彼女はパガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで優勝!
何と史上最年少16歳!といった経歴の持ち主だ。

「パルティータ第二番ニ短調 シャコンヌ」です。
15分くらいあるので、最初の部分だけでも^^





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白いドレスを着て登場した「チョン・キョンファ」
実物を見るのは初めて!
持ってきた望遠鏡を覗くと

うん、ぎゃぁ〜〜〜〜〜〜〜! なぬぅ〜〜〜

見なきゃよかった^^

これから聴く演奏にさしつかえるのでは〜〜(笑、失礼)


演奏が始まった!
一曲目はソナタ第一番 ト単調第一楽章アダージョだ。
う〜〜ん、なかなか良いなぁ^^

ヴァイオリン曲のバイブルといわれるこのバッハの無伴奏ヴァイオリンのための
ソナタとパルティータの全6曲。
それを今日、この場で聴くことができるのだ!(ワク、ワク^^)
これはヴァイオリニストなら皆が演奏したがる最高傑作!
めっちゃ魅力的な作品といわれています。

因みに彼女のヴァイオリンはあの名器、ストラディヴァリス
「キング・マキシミリアン!
これは1702年作だという。

そして一曲目も終わった。




あぁ〜〜〜〜!


突然、彼女の演奏が止まった!

ん〜〜〜ん、どうした!?何だ!何だ!


その瞬間、彼女は激しく咳き込んだ!

「ゴッホン! ゴッホン!う〜〜、ゴッホン」

静かなホールに彼女の苦しみ、咳き込む音が響く。

観客席から「NO problem]という掛け声が。

彼女は「もう一度」と日本語で言い、ヴァイオリンを
顎に当て、再び引き始めました。

もう、ドッキ!

とさせられました。



どんなに慣れてベテランな演奏者でも
最初の1〜2曲は、なかなか良い音がでない。
中間くらいから納得のいく良い音を奏でられる。と言われる。

う〜〜ん、たしかに^^

こんな私でも、琴を演奏する最初は、良い音がでない!
引き初めて一時間くらいから、良い響きが。


15分の休憩をはさみ、いよいよ待ちに待った
一番聴きたい曲 「シャコンヌ」だ!
この頃には、彼女の演奏も乗りに乗って、めっちゃ素晴らしかった。
あの荘重な響きが、もう何ともいえない!

チョン・キョンファのお話をちょっと^^
彼女は韓国人。
チェリストの姉、それに指揮者兼ピアニストの弟を持つ
音楽一家である。
世界中で名を知られているヴァイオリニストだ。
彼女の持つ豊かな感性、そして完璧なテクニック!
イギリスのサンデー・タイムス紙で、
ここ最近20年間で最も偉大な器楽奏者にも選ばれたほどだ。


しかしその後、彼女は2005年、指の故障で演奏活動を休止!
そして6年間のブランクを経て、再び演奏を開始!

指を怪我してからの彼女の演奏を、あれこれ言われる方もいるが
そんな感じは、私は受けませんでしたね。

素晴しい演奏を聴き、この夜は気分上々で帰宅!




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posted by ごくさん at 18:09| Comment(14) | 透明水彩画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

赤とピンクの薔薇

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〈赤とピンクの薔薇〉



振り返ってみると、最近薔薇を描くことが多いようだ。
もう、描きたくって、描きたくって仕様がない!
つーことではない!

たまたま、薔薇が手に入っただけのこと。
確か以前は、この薔薇の花を描くのが
もう、めっちゃ苦手だった!

かといって、今は楽々、楽勝^^
なんてことでもないけど、多少はあの苦手だった薔薇も
どうにか、描けるようになったみたい。

「継続は力なり」ってことなのかなぁ〜〜^^



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今日、あるものを思い切って処分した!
ちょっと思い出のあるものなので
何故か気軽にポイ!
と捨てられずにいました。
良く考えると、たいして必要の無いモノなので。


オッサンのしみったれって、何かいいもんじゃないけど^^(笑)
未練がましく、いつまでも切り離れられない!
でも、モノにもよるのかも^^
衣服などは3年以上、着ないものは、捨てているが。

捨てられないものに本がある。
人によっては、読んでしまった本は
捨てたり、BOOK OFFへ持っていったり!
さっさと何らかの形で処分してしまうようだ。
私にはそれが出来ない!

安い文庫本でも、昔買って読んだヤツが
本棚やクロゼットにどっさり入っています。

よくニュースにもなりマスコミを騒がしている
ゴミ屋敷なんて話を聞くが、彼らの気持ちって
どんな思いで、あーしてモノを捨てずに、貯め込むのか?
部屋の中はモノやゴミで、足の踏み場もない!
あの心理はちょっと理解できねぇ〜〜。
あそこまでいくと、完全いき過ぎだよなぁ〜〜^^

そうそう、以前私の知人で若くして亡くなったヤツがいたけど
彼が亡くなり、一人で住んでいたアパートの家財道具を
処分するのに、えらい金がかかったそうだ。
家族が業者に支払った金は何と70〜80万円かかったという。

一人暮らしなので、それほど広くはないだろう^^
一体、何をそんなに貯め込んでいたのだろう?

決してだらしないって感じのヤツではなかったし。
けっこうオシャレだったりしたけど。
人はほんと一緒に生活して見ないと
分からないことってありますね。



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2017年01月24日

真冬のベンチ

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〈真冬のベンチ〉



寒い冬の日の公園。
強い風は吹いていなかったが、兎に角めっちゃ寒い!
いつもなら、ちょいとベンチに腰かけて^^
なんて言いたいところだが、この寒さでは
ジッとして座っていられない!
止まらず歩いていた方が、冷えた身体が温まるのでは^^

そんな中でも、ジッと腰掛けている老人がいる。
何を見ているのか、何を考えているのだろうか?


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久しぶりの映画!
「沈黙(サイレンス)」を見てきました。
この原作者は遠藤周作氏!
私も昔、この小説「沈黙」を読んだ。
何かめっちゃ感動したのを今でも覚えている。

あの頃は三島の美しい文体や、また中上健二の
泥臭い言葉に、やけに魅力を感じてしまっていた。
なので、遠藤氏の飾り気のない素直な文体は
いささか退屈でもあった。
でも読み終わった後の充実感は何とも言えないものがある!

そうそう、彼の小説を初めて読んだのがこの「沈黙」。
それ以来、彼の小説にすっかりハマってしまい
彼の作品は殆どと言っていいくらい読みました。

その度に、彼のヒューマニティ溢れるストーリーに
えらく感動したものだ。



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この「沈黙」に惚れこみ映画を作ったのが「マーティン・スコセッシ」監督。
あのタクシードライバなどを作った監督だ!

ストーリーは江戸初期、キリシタンの弾圧下の長崎の話だ。
ポルトガルから日本にきた二人の宣教師。
詳しいことは映画を見てくださいね^^

幕府によるキリシタン弾圧で多くの隠れキリシタンが
踏み絵によりキリシタンか、そうでないかを確かめられる。
踏んだら命は助けられ、踏まぬと死刑とされる。

そんな中、宣教師ロドリゴはとうとう踏み絵を踏み
棄教してしまう。


「多くの信者がこんなに痛い、苦しいい思いをしているというのに
 何故、神は沈黙したままなのか?」

そして今までず〜っと沈黙を通していたイエスだが
イエスの顏を踏もうとしたその時、ロドリゴに話しかけてきた!

「踏むがいい^^」

神はこの世にはいない。と思う私。
神の「踏むがいい」と聞こえたその言葉は
ロドリゴの胸中にある言葉!
すなわち彼の思いなのだ。

おい、待てよ!
神は信じない!と言う私。
ところがこの年始には神社に初詣!
そしてちゃっかり、しっかり願い事までしちゃっている。
それもかなり欲張りな願い事^^(笑)
まあ、札ではないが、チャリ〜〜ン!
と100円硬貨は入れたけどね。

(当たり前だぞ!このケチ〜〜!)

これって決して神の言葉じゃないですよ^^私の思い!(笑)


う〜〜ん、やっぱり人間って弱い!
そう、この「沈黙(サイレンス)」は
そうした人間の弱い心を描いた映画なのだ。 



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posted by ごくさん at 17:55| Comment(14) | 透明水彩画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする